『アデル、ブルーは熱い色』第66回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を獲得した、衝撃的な愛の物語。ラブシーンは絵画のように美しいと絶賛され、監督のみならず、主演女優2人にもパルムドールが授与されるなど、異例の高評価を受けたドラマとなった。高校生のアデルは、道ですれ違った、ブルーの髪の女に一瞬で心を奪われた。その女に対する思いはつのるばかりで、ついにはアデルの夢にまで出るほどであった。そんなある日、バーで偶然の再会を果たす。彼女の名前はエマ。画家を志す美学生である。アデルはエマのミステリアスな雰囲気と、豊かな知性と感性に魅了され、身も心もいちずにのめり込んでいく。数年後、教師になる夢をかなえたアデルは、画家となったエマの絵のモデルをつとめながら彼女と暮らし、幸せな日々を送っていた。ところが彼女の絵の披露を兼ねたパーティーを境に、エマの態度が急変する。その孤独に耐えかねたアデルは…。(Tomohiro Mibu)監督:アブデラティフ・ケシシュ出演:レア・セドゥ、アデル・エグザルコプロス2013年/179分/R18+La vie d’Adèle chapitres 1 et 2 d’Abdellatif Kechiche avec Léa Seydoux, Adèle Exarchopoulos; 2013, France, Belgique, Espagne, 179 mn, R18+
『アデル、ブルーは熱い色』La vie d’Adèle chapitres 1 et 2