ファースト・サファリ・ジャケット
1968 年春夏オートクチュールコレクション
プロトタイプ (コレクションでは発表せず)
コットンギャバジンのサファリ・ジャケットとバミューダ・ショーツ
Crédits : © Yves Saint Laurent © Sophie Carre
『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル 』
パンツスタイルでさっそうと街を歩く女性たち……今では何の違和感もなく受け入れられる光景だが、20世紀の後半に入るまでは、決して当たり前ではなかった。男性の衣服として認識されていたパンツスタイルを女性のファッションとして取り入れた、イヴ・サンローラン。彼はそれまでのジェンダーのイメージを超越し、時代が求めるエレガンスを次々と生み出していく。モロッコやアジアなどのテイストを取り入れた異国情緒あふれるファッション、シャープで粋なモンドリアン・ルック……1958年のデビューから引退するまでの2002年までのサンローランの軌跡を、本展ではオートクチュールの衣装、ドローイング、写真や映像といった数々の貴重な資料によってひも解いていく。演劇、バレエ、映画など、異分野でも積極的に衣装制作に関わり、ファッションを芸術へと進化させていく勢いに、彼の偉大さをあらためて知る。(Mika Tanaka)
＜展覧会概要＞
会場：国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期 : 12月11日(月)まで
開館時間 : 10:00 18:00 (入館は17:30まで)
※ 金・土は10:00〜20:00
休館日：毎週火曜日
入館料：大人 2,300円 大学生1,500円 高校生900円
※中学生以下無料
※ 身体障がい者手帳の提示で本人と介助者 1 名無料
問い合わせ電話番号：050-5541-8600(ハローダイヤル)
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＜応募方法＞
メールにてご応募下さい。
件名には下記の質問の答えをフランス語で記入し、またメッセージ欄にはお名前（ローマ字、日本語）を明記してご応募下さい。
当選された方は、チケット郵送用に８４円切手を貼付した封筒(住所の記入もお願いします)のご用意をお願いしております。
質問 「Quel est la ville natale d’Yves Saint-Laurent? 」
締め切りは2023年10月11日（月）、正午です。
