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La francophonie au Japon

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SOMPO美術館 『フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線』
投稿日 2024年6月18日
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アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《ディヴァン・ジャポネ》 1893年 80.8×60.8cm リトグラフ
Crédits : All images courtesy of The Firos Collection

歌手イヴェット・ギルベールを描いた水彩画、ダンサーのジャヌ・アヴリルと詩人エドゥアール・デュジャルダンが描かれた、キャバレ「ディヴァン・ジャポネ」のポスター。編集長の妻がスケートを楽しむ様子を描いた『ラ・ルヴュ・ブランシュ』誌のポスター ……どの作品も、シンプルで軽やかで、自由に溢れたパリの香りが漂う。
 
作者の名はアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864 年-1901 年)。
 
明るく華やかな数々の作品が多い中、《アルフォンス・ド・トゥールーズ=ロートレック伯爵の肖像》と題された簡素な素描がひときわ印象に残る。アルフォンスは、彼の父だ。南フランスの伯爵家出身の父と、読書好きで穏やかな母の元に生まれた彼を待っていたのは、決して幸せいっぱいの少年時代ではなかった。弟を小さい頃に亡くし、10代の頃に両足を相次いで骨折、両親の離婚を体験した。その後、彼は母とともに生活することになる。
 
本展では、世界最大級の個人コレクションのひとつである、「フィロス・コレクション」より約240点が紹介される。素描、ポスターなどの版画、雑誌や本の挿絵のほか、ロートレックが書いた手紙やプライベートな写真なども展示される。19世紀末のパリの喧騒、ダンサーや娼婦たちのさりげない姿をいきいきと描いた巨匠には、どんな素顔があったのだろうか。彼の心の光と影のコントラストに思いを馳せたい。関連企画として「新宿のムーラン・ルージュー大衆劇場と美術」(映像)が上映されているのでこちらもぜひ。(Mika Tanaka)
<展覧会概要>
 
会場: SOMPO 美術館
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
 
会期 : 2024年 6月 22日(土)〜9月23日(月・祝)
開館時間 : 10:00〜18:00 (金曜日は20:00まで) ※最終入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)
観覧料(当日券):大人 1,800円 大学生1,200円 高校生以下無料
日時指定予約推奨
 
※被爆者健康手帳提示で本人無料
身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の提示で本人と介助者 1 名無料
 
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
 
美術館公式サイト : https://www.sompo-museum.org /
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<応募方法>
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質問 「Quel est le nom en français de la revue『ラ・ルヴュ・ブランシュ』? 」
 
締め切りは2024年7月1日(月)、正午です。
 
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