時を超える調べ~古楽と現代音楽の饗宴
パリのIRCAMは、芸術の遺産をデータベース化し、かつそれらを現代の最先端技術で新しい芸術の創造に傾けている。日本にこうした施設は未見だが、音楽家が意欲を傾けた成果を上演する場合、それにふさわしい場は「北とぴあ音楽祭」をおいてみあたらない。
メゾ・ソプラノの唐澤まゆ子は、2003年、歴史に埋没していたマリー・アントワネット作詞・作曲の楽曲を日本で初めて発表。10年目にあたる今秋は、パリ・コンセルヴァトワールで出会ったピアニスト飯野明日香と共に、18世紀と20世紀を、ピアノと声でつなぐ。
プログラム前半は、革命に散ったマリー・アントワネット自身の筆になる「素敵な肖像画」(1774)など、後半はジョリヴェの「昔の詩による3つの歌」(1929)や西村朗の「涅槃」(1997)など。
2013年11月10日(日) 15:00開演
北とぴあ つつじホール
全自由席 前売 3000円 当日 3500円 学生 2000円
お問い合わせ:AMK 080-5513-6831 info@chezmayuko.com
読者プレゼント
5組10名様をご招待!
<応募方法>
件名にキーワード、メッセージ欄にお名前(ローマ字、日本語)とご住所、郵便番号とご希望の回を明記の上ご応募下さい。締め切りは11月1日(金)です。
キーワード: lumiere
応募先: contact@franc-parler.jp
複数の応募は可能ですが、1つのプレゼントにつき1通のメールをお願いしております。応募は『フラン・パルレ』のメーリングリストに登録されている方を対象としておりますので、未登録の方は、自動的に登録されますことをご了承下さい。