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ボッツィーニ・クァルテット来日公演
投稿日 2014年8月25日
最後に更新されたのは 2023年5月23日

S Kobayashi 著者:

1999年、カナダのモントリオールで結成されたボッツィーニ・クァルテットは、古典作品から現代の実験的な新しい音楽まで、といった非常に幅広いレパートリーを、独創的な視点と徹底したこだわりで演奏している気鋭のカルテットである。
彼らは、この15年にわたる活動の中で、130曲以上の委託作品を生み出し、他にもおよそ200曲にもおよぶレパートリーを持つ。そして、「Collection QB」という独自のレコードレーベルを創設し、スティーブ・ライヒや近藤譲、ジェームズ・テニーといった現代音楽の巨匠たちの作品や、カナダの若手作曲家たちの作品などを自由に取りあげて録音している。また、ヨーロッパを中心に数々の音楽祭や演奏会といった活動にも精力的に取り組み、カナダのみならず、世界中から高い評価を得ているのである。
そんな、国際的に活躍しているボッツィーニ・クァルテットがこの度、初来日を果たす。今回の4公演では、ジョン・ケージ、近藤譲、モートン・フェルドマンなど、特に現代音楽の作品が選ばれており、常に新しいことに挑戦しているボッツィーニ・クァルテットに相応しいラインナップとなっている。そして、9月11日の日本福音ルーテル東京教会での公演ではピアニストの井上郷子、9月13日の東京国立博物館〈応挙館〉での公演では雅楽演奏家の石川高といった日本の才能ある演奏家と共演する点も見逃せない。
今回の日本来日4公演は、いずれも、幅広い活動で音楽の可能性を広げてきたボッツィーニ・クァルテットの魅力を存分に味わえるものとなるだろう。

9月5日(金)19:00開演 津田ホール
ケージ—その先に〜渡辺俊哉プロデュース〜

9月7日(日)18:00開演 サロン・テッセラ
Radical Simplicity 究極の“シンプル”を求めて

9月11日(木)19:00開演 日本福音ルーテル東京教会
モートン・フェルドマン:piano and string quartet

9月13日(土)13:00開演 東京国立博物館庭園内茶室<応挙館>
東洋⇔西洋ーその先に〜ボッツィー二・クァルテットと石川高(笙)の共演〜

お問い合わせ:オカムラ&カンパニー 03-6804-7490
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「9月5日(金)19:00開演 津田ホールケージ—その先に〜渡辺俊哉プロデュース」招待券を1組2名様にプレゼント

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質問「Le Quatuor Bozzini vient de quelle ville? 」

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