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「月刊! ギィ・フォワシィ」開催決定

フランス人劇作家ギィ・フォワシィの作品を向こう1年間に渡って毎月上演。ハイセンスなライブハウス・南青山マンダラで、ドリンク片手に寛ぎながら演劇鑑賞を!

投稿日 2016年3月15日
最後に更新されたのは 2023年5月25日

Rika S 著者:

「月刊! ギィ・フォワシィ」
ライブハウス・南青山マンダラにて定期公演を開催!

相寄る魂の稽古風景

フランスの劇作家ギイ・フォワシィの作品を、一年間に渡って月に一度上演します。公演は、中村まり子(パニック・シアター)や川端槇二(劇団NLT)などのベテラン俳優陣チームと、中堅若手チームの二本立てという構成で、各々の解釈で作品を表現するという興味深い企画。ブラックユーモアたっぷりで、エスプリの効いたギィ・フォワシィ作品を取り上げ、その魅力を存分に伝えていくラインナップになっています。

場所は、ライブハウスとして格別な評価を得ている南青山マンダラ。音楽のみならず、最近では「岸田國士を読む」などの企画で、演劇界にも新しい発信をしています。この南青山マンダラが、さらに新しい提案として定期上演の企画に挑戦。南青山のハイセンスな雰囲気の中で、美味しい食事と飲み物と共に、公演をお楽しみいただけます。ステージとの一体感とくつろぎ感を兼ね備えた、今までにない鑑賞の形の提案です。

公演は4月から12月まで毎月1回開催(4/6  5/11  6/8  7/6  8/10  9/7  10/12  11/16 12/14)。フラン・パルレではこれから毎月、翌月の公演を紹介していきます。どうぞお楽しみに!

【4月公演のご案内】

『相寄る魂』
見ず知らずの男女 が公演で出会い、夢を語りあううちに、魂を通わせる…

『しずく』
まっくらな空間に いる2人の男。どこからともなく聞こえてくる雫。やがて現れる3人目の男。ここは一体どこなのか?

『相寄る魂』の稽古風景が届きました。4月6日の公演が今から楽しみです!

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ギィ・フォワシイについて

1932年生まれのフランス人。14歳で処女戯曲を書く。1965年、演出家アンドレ=ルイ・ペリネッティが『事件』(L’Événement)を上演したことで、劇作家としての彼の名が知られ始め、以後書き続けた作品数は60を超える。ジャン=ピエール・ミケルの演出で1971年にコメディー・フランセーズが上演した『相寄る魂』(Cœur à deux)は、彼の評価を高めた代表作。フォワシイ作品の魅力は、ごくありふれた一般の市民を取り上げ、抑圧されたその心の奥にひそむ狂気を、独自のブラックユーモアで描くところにあり、1979年には「演劇ブラック・ユーモア大賞」を受賞している。

フラン・パルレのサイトでギィ・フォワシイ本人のインタビュー記事をご覧いただけます。こちらからどうぞ

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