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La francophonie au Japon

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モードとインテリアの20世紀展- ポワレからシャネル、サンローランまで -
投稿日 2016年9月22日
最後に更新されたのは 2023年5月25日
マドレーヌ・ヴィオネ ≪イブニング・ドレス、ストール≫ 1938年 島根県立石見美術館蔵

花模様のオーガンジーのガーデンドレス(ポール・ポワレ)、簡素で優雅な黒のドレス(ガブルエル・シャネル)、近未来的なエナメルのスーツ(アンドレ・クレージュ)……パリ・コレクションのようなきらびやかさを再現したかのような展示は、島根県立石見美術館の協力により、実現した。静寂な日本の地方都市・石見に、国内屈指のモードコレクションが収蔵されているのは、世界に誇る日本のデザイナー、森英恵(ハナエ・モリ)の出身地であることに由来する。
ここで展示されている菊模様の鮮やかなピンクのホステス・ガウン(森英恵)を目にすると、世界に誇るモードが日本から発信されたということの喜びと、その大胆なデザインが日本文化への愛に溢れているということの喜びで、胸がいっぱいになる。
この展示会のもうひとつ魅力は、華々しいファッションが誕生した、その時代のインテリアを絵や写真などで再現しているところだ。ベルエポック、ジャズエイジ、世界恐慌と大戦、そしてミッドセンチュリーと、20世紀ファッションとインテリアの移ろいを見ていると、まるで小さなタイムマシンに乗ったような楽しさを感じる。(文・写真 Mika Tanaka)
 
パナソニック 汐留ミュージアム
2016年9月17日(土)〜11月23日(水・祝)
休館日:毎週水曜日(ただし11月23日は開館)
開館時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館30分前まで
入館料:一般1,000円 65歳以上900円 大学生700円 中・高校生500円 
小学生以下無料 20名以上の団体:各100円割引
    障がい者手帳を提示の場合、付添者1名まで無料
 
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
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質問「Comment s’appelle la créatrice de la robe de soirée dans la photo?」

締め切りは2016年 9月30日(金)、正午です。
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